ハロウィンで渋谷は大パニック!何が起こっているのか?
みなさんこんにちは、せいです。
昨日、10月31日はハロウィンでした。
みなさんはどのように楽しまれたでしょうか。
私が住む田舎町でもクリスマスほどではないですが、ハロウィン当日に向けて早くからカボチャの装飾品などが町の中でもちらほら見られていました。
すっかり日本にもハロウィンが根付いた感じですね。
ところがそのハロウィン、大都会東京では大変なことになっているようです。
渋谷はハロウィンで大騒ぎが勃発
渋谷の町ではハロウィン当日、夕方から夜になるにつれ仮装する若者が集まって、大きな騒ぎが起こりました。お酒を飲み、泥酔した若者、その中には完全に酔いつぶれてしまって、道路でうつぶせになったまま動かず、声をかけても全く反応しない者や、こちらもお酒の影響か、喧嘩をして暴力沙汰となったり、警察ともみ合う外国人が現れたりと、救急車や警察が出動する事態が繰り返されました。
夜が更けても人は減る気配がなく、最終電車でも乗る人よりも降りてくる人の方が多い状況で、日が変わったあとも交通規制が継続され、早朝でも仮装して町を歩く人はまだまだたくさんいました。
結局、一晩で7人が逮捕されるという始末となったそうで、せっかくのお祭りなのに、これでは残念過ぎますよね・・・・。
もう少しうまく楽しめばいいのになぁと思うんですけどねぇ。
なぜ渋谷スクランブル交差点に人が集まるのか?
今回騒動になったのは渋谷スクランブル交差点ですが、そこに人が集まるようになったのは2002年の日韓ワールドカップからだそうです。そして、ハロウィンで人が集まるようになったのは2013年頃、そこから毎年人が集まるようになり、2016年には7万人もの人が押し寄せました。
その頃から警備体制が敷かれるようになったのですが、それでも年々騒ぎが大きくなっているような状況ですね。
スクランブル交差点に人が集まる理由としては、本来交差点ではしてはいけない斜め横断ができる、という自由さではないかとの見方もあるようですが、どうでしょうかね(笑)
外国人にもスクランブル交差点は人気があるようで、東京を一番体験できる場所!と評判のようです。
本来のハロウィンとは?
本来のハロウィンとは、ヨーロッパを発祥とし、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのあるお祭りなんですよねぇ。それが欧米やヨーロッパでも今では宗教的意味合いがほとんどなくなって、特に欧米で民間行事として定着しているようですが、少しずつ盛んになってきた日本では、最初から宗教的な意味合いが一切ない状況で入ってきてますから、楽しみ方がおかしくなってる気がしますね^^;。
普段のストレスがこういったイベントの時に爆発しちゃうのでしょうか。
成人式と同じように、ハロウィンも毎年荒れるイベントになりそうで心配ですね。
暴れたり叫んだりするのではなく、仮装にこだわったり、そちらの方向で楽しむイベントにした方が絶対いいですよね。
みなさん、節度を守って、仮装パーティーを純粋に楽しめるイベントにしていきましょー。
来年は混乱なく楽しいイベントになることを期待しています^^。