奈良県中央卸売市場のイベント 冬の市場まつりに行ってみた!
奈良県大和郡山市に奈良県中央卸売市場があります。
市場では毎年年末近くに「冬の市場まつり」というイベントが開催されるんですよね。
今年も「おいでよ市場、旬の味覚に会いに来て!」をテーマに開催されたのですが、その市場まつりに行ってきましたので様子をお届けします~。
冬の市場まつりの魅力は?
市場内の新鮮な味覚を低価格で堪能できる
普段の生活の中でなかなか縁がない中央卸売市場ですが、このイベントの目的は多くの県民の皆さんに市場で楽しく「食べて」「買って」「学んで」いただく
ということだそうです。
その為にたくさんの屋台が出展され、様々なイベントが催されます。
屋台の一部を紹介しますと
- かに鍋(500円)
- 松茸ハモ入りにゅーめん(400円)
- ぜんざい(100円)
- ふぐ鍋(300円)
- 濃厚地鶏ラーメン(500円)
- 大和牛とたっぷり野菜の8種ドビーフ(300円)
- コトコト煮込んだ野菜たっぷりあったまっチャウダー(300円)
ふぐ鍋が一杯300円ですよ?
めちゃくちゃ安くないですか!!
しかもしっかりとしたふぐの身が2つも入ってるんです。
出汁もしっかり出ていてかなりおいしかったですよ。
カニ鍋なんかも、ふぐ鍋のカップに足がはみ出る程度のカニが一杯入ってるんです。
足一本ではありませんよ!
カニ一杯です(カニの種類はわかりませんが)
長蛇の列で買うのを断念しましたが、食べているお客さんのを見て衝撃を受けました。
しかもたったの500円って。
松茸ハモ入りにゅうめんも、松茸やハモはもちろんですが、にゅうめん自体がしっかりと盛られていて大満足でした。
新鮮な食材をこんな低価格で食べていいの!!と感動すら覚えましたね。
屋台の他にも市場らしく食材自体も販売されていました。
野菜や果物から魚、お肉に至るまで、たくさんの食材が並んでいましたよ。
マグロの解体ショーなど楽しいイベントが盛りだくさん
冬の市場まつりは食べるだけではなくて、見たり参加したりできるイベントがちりばめられています。人だかりができていたのはマグロの解体ショー。
ただ解体するだけではなくて、そのマグロをセリ販売するというイベントでした。
会場の前にはびっしり人が詰めかけていて、背の低い人はほとんど見えなかったのではないでしょうか。
それぐらい盛り上がっていました。
他にもセリを体験できる「模擬セリ」のコーナーがあったり、金魚の名産地ということで金魚すくい大会が行われたり。
会場内で餅つきも行われていて、そのつきたての餅が入ったぜんざいが100円で販売されていました。
こちらもおいしかった~
まとめ
毎年開催されている奈良県中央卸売市場、冬の市場まつりですが、本当におすすめのイベントです。
これまで知らなかったのをとっても後悔しています(笑)
会場内はたくさんの人でごった返しているので少し大変かもしれませんが、それでも行く価値は十分にあります。
ちなみに駐車場は無料で800台停めることができますので、混雑し過ぎて駐車場にすら入れないといった心配はほぼありません。
トイレは二か所あり、どちらも長蛇の列になるような状態ではありませんでしたので、そちらも心配はないと思います。
万が一混みあっても、歩いて5分のところに業務スーパーがあるので、逼迫した状態ならそちらで借りることもできますし(笑)
というわけで、今年は残念ながら終わってしまいましたが、まだ参加したことがない人は来年ぜひ会場を訪れてみてくださいね。
それではまた~。