2018年度のインフルエンザ流行時期と新薬ゾフルーザの効果とは?
こんにちは、せいです
めっきり冬の雰囲気が漂う季節となりました。
これからの時期、流行するものと言えばインフルエンザやノロウイルスですよね。
そのインフルエンザのお薬として、新薬ゾフルーザが登場したということで、取り上げたいと思います。
新薬ゾフルーザはこれまでの薬と効き方が違う
インフルエンザではまずかからないことが大切です。ですので、マスクをしっかり着用するとか、外出から帰ってきた時にはうがい、手洗いを絶対に行う、そして人込みをできるだけ避けるなどの予防を心がけなければなりません。
しかし、万が一かかってしまったらお薬に頼るしかありません。
これまでインフルエンザの薬と言えばタミフルやリレンザが主でした。
これらの薬の特徴は、細胞内で増殖したインフルエンザウィルスが外に出ることを防ぐ効果があることです。
今回登場した新薬は今までの薬と違って、細胞内でのインフルエンザウィルスの増殖を抑える効果があるとのことです。
この薬の登場によって、医師も患者も治療の選択肢が増えることになるだろうと現役医師は語っています。
2018年度の流行時期は?
インフルエンザの流行時期は毎年前後します。だいたい11月ぐらいから年明けにかけて患者さんがでますが、医師の予測によると、12月頃から患者が出始めて、忘年会、年末年始の旅行、帰省などで多くの人と接触する機会が増えそこで感染が発生し、そして年が明けた1月初旬から1月中旬にかけて流行する可能性が高いとのことです。
師走というぐらい忙しくなる年末、仕事も家事も滞らないようにするために流行時期に重なることが多い忘年会の在り方を考えた方がいいかもしれませんね!
まぁ、1ヶ月前後させたところで流行の恐れのある時期に入っているのであまり効果がないかもしれませんが。
インターネットが普及して、会議室など同じところに集まるのではなく、それぞれの場所からネットを使って会議をするネット会議を取り入れているような会社もあるので、将来的にはネット忘年会なんてものができるかもしれません。
全然楽しくなさそうですが(笑)
感染拡大を防止する
予防の甲斐なくインフルエンザにかかってしまった場合、自分の治療を行うと同時に、感染を拡大しないようにすることが大切です。つまり人にうつさないことですね。
インフルエンザの潜伏期間は1〜2日と短いですが、すぐに全面的に症状が出ない場合があります。
その間も他者へ感染させてしまう状態ですので、体調の変化に早く気づいて人と接触することを避ける必要があります。
インフルエンザの症状の特徴をまとめておきます。
インフルエンザの特徴
- 急な体温の上昇
- 全身の強い倦怠感
- 筋肉、関節の強い痛み
これらの症状を感じたらすぐに受診し、インフルエンザの検査を受けるようにしましょう。
高齢者や小さな子供、心臓病や喘息などの基礎疾患のある方は重症化し、命に危険が及ぶ場合があるので十分注意してくださいね。
感染を予防して、元気に年末年始を送ってください。
ではまた。